2010年10月18日
事実は小説より奇なり
私が心理学を勉強しようと思ったきっかけは、「会話の深みが増して、会話がより楽しくなる」ことに気がついたからです。
例えば、ネイルのお客様が「神谷町にはランチを食べるところが少なくて困るわぁ~」と何気なく言ったとします。
普通の会話なら、「そうですよねぇ~、オフィス街だからランチのニーズはあるけど、神谷町のお洒落なOLさん達は、夜は六本木とか銀座でお食事会をしたりするから、神谷町でゆっくり豪華な夕食をとる人も少ないし、神谷町は土地が高くて、ランチだけでのレストラン経営は難しいから、必然的にレストランの数も少なくなってしまって、残念ですねぇ~」とかいう会話になってしまいがちなのですが、
私にとっての魔法の問いかけ言葉「~をもう少し詳しく聞かせてください。」を使い、「神谷町でランチを食べる所が少なくて困っているんですね?もう少し詳しく聞かせてください。」と質問します。
すると、「そうなのよぉ~、私の上司は頭が固くて、ランチの時間をずらして、少し遅め時間帯でランチを取りたいのに、ダメだって言うのよぉ~!」
つまり、彼女は、上司の固い頭に腹を立てているんですね。。。
なるほどぉ。。。私は彼女の事がちょっと理解できたし、彼女も本心をちょっと表現したことで、感情を少し整理して気分をスッキリさせ、私も共感したので、ちょっとした会話なのに、「そうなのよ、でねぇ~。。。。」と次の会話につながります。
ちょっとした問いかけ方、話し方を変えるだけで、相手の事をより深く理解できる会話に変えることができることに、私は大きな喜びを発見!しました。
「事実は小説より奇なり」です。
この言葉は、「実際に起こる出来事は、虚構の小説より奇妙で不思議である」という意味で、イギリスの詩人、バイロン(George Gordon Byron)の言葉ですが、ちょっとした会話の中に、多くの事実が含まれている、それを探すのが楽しいのです。推理小説より興味深いです。どんな情報が出てくるのかワクワクします。
要するに、知的好奇心を刺激をされ、ちょっとした会話から多くの心理的な情報を引き出すことで、「感情を言語化することにより人が癒される」ことが分かり、そのことに大きな可能性を見出したので、心理学を勉強しようと思うに至りました。
そして、何よりも嬉しいのは。。。ネイルを作りながら、お客様との会話の中で、
お客様の「感情の絡まった、ちょっとしたストレス状態」を会話で楽にしてあげれることに気がついたことと、実際にお客様から「素直な笑顔」を返していただけることがわかったからだと思います。
余談ですが、「ヒルガードの心理学」という本の英語版と日本語版を購入して読破しようと、結構お高い本ですが、買ってしまいました。。。この本を読み終わったら、大学院受験のための小論文の書き方を学ぶために予備校に行こうかなぁ~と思案中です。
